Vol.2 エンターテイメント編 ~ 英語で読書・読書で英語

前回は洋書を読む第一歩、どの本から始めるかというお話でした。今日はそれに続く本選びについて書いていきます。
読みやすくて挫折せずに読み切れる本にピッタリなジャンルといえば、やはりエンターテイメント系ではないでしょうか。
好きな映画やテレビドラマの本は親しみやすく、好みのものであればスイスイ読み進められます。
私が初めて洋書に挑戦した記念すべき1冊は、高校生の頃に読んだ ”The Outsiders”(1984) でした。
ずいぶん昔に流行ったなつかしい映画ですが、ご存知の方もいらっしゃることでしょう。
その本はまだ私の手元にありますが、今見るととても薄くてすぐに読めてしまうような印象です。当時は読後、大仕事をやり遂げたような気持ちになったものです。
以下、私が読んで面白かった本をあげてみますね。
Harry Potter 1~7(ハリーポッターシリーズ)
本当にはまります。これほど楽しく読書に浸れるのもファンタジーの強みでしょう。魔法に関わる特殊な単語も繰り返し出てきますが、それを覚えればどんどん読めてしまいます。
ストーリーに惹き込まれてしまえばしめたもの。読後、「あれ、そう言えば英語で読んだんだっけ?」と感じてしまいます。
Catch me if you can(世界をだました男)
何度も繰り返し見ているお気に入りの映画で、本も映画以上に楽しめました。
スケールの大きな詐欺師の話ですので、登場人物の台詞には特にドキドキし通しでした。好きな映画の原作は、洋書に読み慣れていなくとも楽しみながら読了できる1番のお薦めです。
Notebook(きみに読む物語)
これは本から入りました。Nicholas Sparksの小説がすごく売れていると聞いて、10年ほど前に手に取りました。英語の勉強目当てに読み始めたとしても知らず知らずのうちに物語の世界に完全に入り込んでしまいます。その後、映画ももちろん見ました。本でも映画でも泣けました。心の琴線に触れるストーリーを2度体験できる幸せを感じることができるでしょう。
映画の原作や小説の最大の利点というのは難しさなんかにおくせず、どんどん読んでやろうという気持ちにさせられることでしょうか。
ビジネス書の場合は、内容がちょっと難しそうだと先に日本語でざっと読んでからじっくり英語で…となることもありますが、映画・小説では「とにかく作者が書いた言葉で直接読みたい」というのが読む上での基本となります。できるだけ言葉そのものを楽しみたい。
英語で感じたい。だからちょっとくらい難しくてもゴリ押しで読んでしまえ、という強さが生まれます。
ストーリーに抱かれるように、細かいことは気にせず本の中に入り込んでしまいましょう。
映像で楽しむ。本で楽しむ。作者の言葉で楽しむ。
という最高の贅沢を是非味わってくださいね。
映画を見た後(または本を読んだ後)のお楽しみが1つ増えること請け合いです。




