Vol.3 節分・バレンタイン編 ~ 家の顔・玄関に季節感をちりばめて

お正月の飾りをはずすと、日が少しずつ長くなっているのが感じられます。
立春も近く、春はそこまできているのですね。
2月は、節分とバレンタインの飾り方をお伝えします。お好みのタイプで、季節感を取り入れてくださいね。
節分の玄関
節分には豆まきをするご家庭も多いのではないでしょうか?
豆まきには、疫病や災害を払う意味で豆を撒いて鬼を追い出し、福が出て行かぬように呼び込むという意味があります。節分の翌日は立春。邪気を追い払ってよい春を迎えるためにも、取り入れたい習わしですね。
そんな節分のリースには、鋭い葉のトゲを鬼さえも怖がるといわれるヒイラギを使いましょう。
葉のトゲを十分に注意しながらヒイラギを枝分けし、円形の土台に挿していきます。完成したリースに『梅春』を思わせる椿や梅の花をワンポイントに挿すと、一気に華やかになりますよ。花が散るのが気になられる方は、雑貨ショップなどで購入できるアートフラワーの花を使うと安心です。ヒイラギの葉は乾燥すると散りやすいので、時々霧吹きで湿気を与えると長持ちしますよ。
洋風なリースをお好みの方は、魔よけの意味を持つ赤いトウガラシのリースが、おすすめです。赤いトウガラシをたくさん購入するには花屋、産地直送野菜を扱う食品店の他に、道の駅などで販売されていることもあります。
枝つきのトウガラシなら、円形に丸くたわめながら、紐で結んでいけば完成です。
それぞれのご家庭の玄関に合う紐やリボンで結んでいただくとオリジナルが楽しめますね。
節分の室内
豆まきに欠かせない『枡』は、一度購入すれば長く使える優れた器です。この『枡』をメインに飾りましょう。豆まきに、そのまま使うこともできて一石二鳥!
魔よけの柊、枡、鬼の面、他、豆まき一式を折敷の上に置くと、節分コーナーを演出できます。鬼が嫌がるニオイといわれる『イワシ』は、その頭を柊に挿すと鬼も逃げ出すと言われます。が、玄関にイワシのニオイは、気になるでしょうから、節分当日に飾られるのがよいでしょう。
バレンタインの玄関

2月14日のバレンタインは今や大イベントです。見ていて飽きない楽しいチョコレートやグッズがたくさん出ています。
そんなグッズをリースに取り入れるのも、よいですね。
バレンタインということでハート型のリースもよく見掛けます。ハートは形だけで、十分に甘い印象なので、ご家庭で飾られる時には、色のトーンを落とすと、玄関ドアにも馴染みやすくなります。真紅よりもボルドー色やワイン色と、いった風にです。
また、チョコレートを贈るイメージから焦げ茶色もバレンタインも思わせます。少し艶のあるリボンを使うと、チョコレート独特のツルンとした質感をイメージさせてくれます。
バレンタインの室内
美しいキャンドルのまわりに、バレンタインに贈るチョコレートを並べてみましょう。
ラッピングペーパーの色合いが似通っていると、落ち着いた統一感ができます。
また、食べたあとの美しいチョコレートの箱に、びっしりと薔薇のブリザーブドフラワー(特殊な加工で半永久的に枯れないようにした生花)を並べると意外性のある美しい飾りができます。
バレンタインなどのイベントも楽しく取り入れることで、家族のコミュニケーションも弾みそうですね。
3月は、桃の節句、ホワイトデー、イースターなど、本格的な春の行事をお伝えします。




